AviUtlからAfterEffectsへ その1【概要と目次】
概要
AviUtlからAfterEffectsに乗り換えたい人向けに解説記事を書きます.自分自身,AviUtlを使って2年,そこから乗り換えて更に3年たちました.今まで使ってきた感触を記事で配信することで,多くの人にAeでPCをメモリ不足で落としてもらいたいと思います(?).
目次
この内容は長くなると思われますので,連載形式としてページを分けます.
また,全記事においてAviUtlとの比較を書いていきます.
- 本企画の目次,Aeだからできること【これ】
- レイヤーの紹介と役割
- エフェクト紹介
- Ae vs. AviUtl 徹底比較!
- 付録:AviUtl,Ae用語翻訳表
では,よろしくお願いします!
Aeだからできること
AviUtlを使っている皆さんは,わざわざAeに変える必要がないのでは?と思っているかもしれません.そんなAviUtlユーザーの皆さん!動画編集をやっている皆さんにこそ,今から見せるAeの可能性に惹かれると思います!
リッチな3D表現
AviUtlでは影だけが投影されていたものがAeでは明るさも反映されます!
マスクによる変形
AviUtlではクリッピングするしかなかったですが,Aeではマスクという機能でレイヤーの形状を変形できます.
バカルテットの下側は図形で,頭側は図形から飛び出すようにクリッピングしています.
エフェクト別キーフレーム管理
AviUtlでは一つのレイヤーに対して一通りのキーフレームしか打てません.Aeではエフェクト別に違うタイミングでキーフレームを打てます.
ちなみに,再生速度もイージングできます.
フレームの補間による疑似スローモーション
口がゆっくりと開いていきます.もとからこういう素材なのではなくAeで補間されています.
さあ,Aeで動画編集の新しい表現にしゃれ込みましょう!